熟女好きビアンゆうきとの出会い〜それは運命のイタズラ〜
こんにちは!
ピースケです
僕が中学生の頃は徐々にGIDやトランスジェンダーの情報が手に入りやすくなってきました
それは良くも悪くも刺激的で、強い意志とそれに伴う行動力さえあればお先真っ暗だと思ってた未来はいく筋にでも拓けるという希望半分
あとの半分かそれ以上は不安でした
むしろ逆に可能性や選択ができることを知って焦りというか戸惑いというか
先駆者たち(当時は戸籍訂正まで進んだ人は珍しかった)に対する羨望と自信も勇気もない自分のヘタレ加減にさらに落ち込むのでした
それを知ったところで自分には別次元のお話だとネガティブなftm少年はハナからそう決めつけながら、情報収集は常に怠りませんでした
まさに中2病のごとくセンチメンタルでめんどくさい子供でした
そんな感じは20歳ぐらいまで続くんですが、高校生になると少しずつ気持ちに変化が出てきます
中学生の頃にマリやみつこと遊び狂ったり彼女ができたりして、人生グラフの底ばかり引いてた直線が少しずつ右上にカーブしだしたんです
上昇カーブすることによってまた落ちることもありましたが
低空飛行ではあったけどとりあえず離陸はできました(笑)
あとはもう諦めみたいな、慣れみたいな
そりゃ制服のスカートも嫌でしょうがないけど、小中高毎日履いてたら麻痺するし
嫌は嫌やけど
そんな相変わらず不安定な思春期時代に、ついにあのお方が現れるのです!
高校入学したての頃は将来の夢とかなくて、ただこれ以上苦労したくなくて就職くらいスムーズにいけたらなと、内申をあげるべく部活の部長を務めたいなと思ったんです
ゆうきはゆうきで当時その部活の顧問だった先生にお近づきになりたくてそれだけのために入部したとのこと
しかも入試の時にその先生が試験監督でいてて一目惚れだったとか
まさに運命のイタズラ(笑)
ゆうきはお仲間ってのもあるし知識も豊富だったため俺のことは初見から感づいていたみたい
その前に俺の元カノさんと同じクラス、席が近くで俺の話を聞いていたらしく、もうセクマイの神様が無理矢理にでも出会わせたかったんかなってレヴェル
そして話す機会が増えるにつれて気づいたらこの4人で仕上がってました
ワン◯ースのように仲間になれ!(ドンッ!)って感じでなったのではなくかなりヌルッとした集まり方(笑)
実際にはストレートに性的指向(恋愛や性的魅力を感じる対象のパターン、例:ゲイやバイ等)を聞いたわけではなかったと思いますが、やっぱ溢れ出る組合臭は同業者は敏感に察しますので…(笑)
これが15歳の時の話ですがもう今では三十路
時が経つのはほんまに早いです